今回はあまり内容のない記事で恐縮なのですが、先日、出張で福岡便に搭乗した際についでにプレミアムメンバーの人数を数えてみました。
395席の内訳
ボーイング787-9で395席で、満席でしたのでこんな感じの内訳になると思われます。
クラス | 人数 | 割合 |
---|---|---|
ダイヤモンド | 12人 | 3.0% |
プラチナ・SFC | 61人 | 15.4% |
ノーマル | 322人 | 81.5% |
全体 | 395人 | 100% |
SFC以上のプレミアムメンバーは20%弱でした。パレートの法則よろしく「ビジネスにおいて、売上の8割は全顧客の2割が生み出している。よって売上を伸ばすには顧客全員を対象としたサービスを行うよりも、2割の顧客に的を絞ったサービスを行う方が効率的である。」を目的とされるといわれるマイレージサービスを体現した数字になっていて、驚きました。
割合に感心する一方で、搭乗状況を観察していると、もはやこれは優先なのか?と思うほどのプレミアムメンバーの人数。修行してもこの2割になるのか・・・80人並んでいる時点で、結局待つことになるよな・・・と思うと、ビジネスデイでの優先具合はあまり期待できそうにないというのが正直な感想でした。不思議なもので相対的にさらに上がいるところを見せつけられると、無意味にダイヤモンド目指したくなりますね。
ダイヤモンド3%+プラチナ15%=プレミアム18%くらい
プレミアメンバーは50歳くらいのビジネスマンが多く、スーツではなくジャケットといった風貌。ポピュラーなビジネス便なので、修行僧らしき方々は見受けられなかったのですが、みなさん何歳くらいのどんな方々なんでしょうか・・・私のイメージは30〜40代という感じなのですが・・・。1月の修行時が楽しみです。
総搭乗者数の1%未満がプレミアムメンバー
※2017/03/17追記
ANAの媒体資料によると ANAの広告媒体 | ANAグループ企業情報
ダイヤモンド・プラチナ・SFC会員であるプレミアムメンバーはおよそ30万人で、ANAマイレージ会員は2945万人のようです。プレミアムメンバーの割合を算出するとおよそ1%という事になります。
クラス | 人数 | 割合 |
---|---|---|
AMC*1 | 2,945万人 | 100% |
プレミアムメンバー*2 | 31万人 | 1% |
つまり、マイレージ会員全員で考えると上級会員の割合は1%くらいですが、今回調査した実際ビジネスで利用しているアクティブユーザの割合をみてみると20%くらいが上級会員ということで、上級会員はきちんとアクティブユーザを囲っていることがわかります。