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マイルでRIMOWAを買いにドイツに行ったり、イギリス、シンガポールにいったり、五島列島や慶良間諸島や奄美大島に行ったりする旅行記です

さくっと手荷物をあずけられる羽田空港ANA国内線のセルフ手荷物預け機「ANA BAGGAGE DROP」を使ってみました

ANA BAGGAGE DROPとは

2016年度グッドデザイン賞を受賞した羽田空港ANAの第二ターミナル。

『すべてのお客様に、やさしく、わかりやすく』を目指し、今年4月にリニューアルしたANAの羽田空港国内線出発カウンター。このたび、2016年度「グッドデザイン賞」を受賞しました!

その中でも、特別異彩を放っているのが、手荷物セルフ預けマシン「ANA BAGGAGE DROP」。

ANA Baggage Drop ANAでは、2015年7月1日より、羽田空港国内線第2旅客ターミナルに、日本で初めて自動手荷物預け機「ANA Baggage Drop」を導入しました。カウンターに並ばずに手荷物のお預けが完了することで、空港での手続き時間が短縮されることが期待されます。

このグランドスタッフのお姉さんカワイイ・・・じゃなくて、手荷物をカウンターで預けずセルフで手荷物を預けるマシーンがこの「ANA BAGGAGE DROP」。自動チェックイン機と同じように、カウンターに並ばずにセルフで事を済ますことができるマシーン!

激しくドサイバーな感じだったので、喜び勇んで先日の福岡出張のときに使ってみました!

手荷物を預けてみました

写真だと伝わらないかもしれませんが、筐体がデカくてすごい迫力です。卵っぽいずんぐりとした格好で迎えてくれるANA BAGGAGE DROP開口部。

まずは搭乗チケットをかざします。ANAマイレージカード、ANAカード、ペーパーチケットを読み取ってくれます。

チケットが照合され旅程が画面に出てきて、乗り継ぎがあるかどうかを聞かれます。ある場合は追加します。那覇経由の千歳行きとかの場合ですね!と、一人納得したところで「確認」を押します。

すると手荷物タグが発行されます。

こんな感じでミョーーーーっとかなり長いですが出てきます。

バゲージをセッツ!

出てきたタグを巻きつけます。グランドスタッフの気分で、取っ手に巻きつけて、タグの裏同士を合わせるとかなり頑丈にくっついてくれます。

貼れたら「確認」を押します。

ゆけ!マイバゲージ!

シャーっとサッシがおりてきます。21世紀感!工場マシンのようなダイナミックな動きがカッコイイです。

サッシに飲み込まれると、バゲージの状態、タグの読み取りなどのチェックが自動で行われ、控えが発券されておしまいです。

どこの会社が作っていたのか

調べてみると、オランダの「BagDrop systems BV社」の製品を沖電気工業が導入していました。

ANA Baggage Drop

OKIは確実な手荷物受託を可能とする密閉型筐体および一連の手荷物受託手続きがスムーズに完結することを重視し、オランダのBagDrop systems BV社の「自動手荷物預け機」をANAに提供しました。OKIは導入のプロジェクト推進、仕様調整、進捗管理、技術支援、日本国内の法規適合支援を行い、スムーズな導入に寄与しました。

KLMオランダ航空にも導入されているようです。

後日談

これ撮影しているときに、グランドスタッフの方から「このおっさん、ちゃんと進んでるかな、大丈夫かなサポート」的なプレッシャーを感じていました・・。1工程ずつ写真とってるから、まあ怪しいですね。ごめんなさい。

この預入れにだいたい5分程度かかったのですが・・・

一方、手荷物預け入れにかかる時間について、新郷氏は「2013年に同じ機械を用いて中部国際空港(セントレア)でトライアルを行なった結果では、預け入れにかかる時間は有人カウンターと同程度だった。現在、有人カウンターが26カ所あるが(最大26名の係員を配置)、このANA Baggage Dropは年度末までに39台設置する。窓口の数が1.5倍になることで、トータルでは預け入れにかかる時間を短縮できる」としている。ちなみに、外国では導入実績がある同システムだが、39台という台数は世界最大の配備数であるという。

やはり、それほど、時短されるわけではないようです。だがしかし、台数を増やすことでスケールできるところがカッコイイです。修行僧としてはプレミアムメンバーへの扱いが気になるところですが・・・

ダイヤモンドメンバー向けの「ANA SUITE CHECK-IN」およびプラチナメンバー/スーパーフライヤーズカード会員/プレミアムクラス搭乗客が利用できる「ANA PREMIUM CHECK-IN」については、今後も係員による対応を続ける予定としている。

とのことで、今後、修行&SFCプレミアムチェックインすることになると、もうセルフ預入を体験しない事になるかもしれませんが、サイバー感を体験できてよかったです。