RIMOWAという離島…じゃなくてスーツケースをご存知ですか?
ドイツ製のアルミ素材のモデルが有名な質実剛健なスーツケースです。モデルにもよりますが、日本だと大体1個10万円以上もする、お高いスーツケース。
それをドイツで買うとなんと40%引きで買えるというので
容量 | 日本価格(税込) | 現地価格(税込) | OFF% |
---|---|---|---|
35L | ¥102,600→ | ¥60,790 | 41% |
85L | ¥124,200→ | ¥72,070 | 42% |
こんな感じの価格でRIMOWAクラシックフライトモデルをマイルでドイツまでひとっ飛びして、買ってまいりました!*1
なぜ、ドイツだと40%引きで買えるの?
RIMOWAはドイツメーカー
ジュラルミンのスーツケースで有名なRIMOWA。80年前当時に、ユンカースというドイツの航空機*2の素材として使われていたジュラルミン。
その軽量さと強度に注目して作ったスーツケースがRIMOWAの起こりのようです*3。ポリカーボネートがない当時としては、軽量で堅牢なスーツケースとして50年以上世界的にロングセラーになっている商品です。
このRIMOWAの本社はドイツにあるのですが、ドイツ・ミュンヘンでの現地価格と日本での価格にかなり差があることを ためたろう (id:milelove)さんのブログ記事で知りました。ちょうど1年前くらいのことだったかと思います。
みんな大好きRIMOWA(リモワ)のスーツケース。RIMOWA本社が有るドイツにはRIMOWAが格安に購入できる「Lederwaren Hetzenecker」(ヘッツェネッカー)というカバン店が有ります。
日本店舗では直販のみ取扱
RIMOWAを買おうとすると、大手百貨店、もしくは旗艦店でのみ買うことができます。その証左になるかわかりませんが、確かに、後述するWorldShopで購入しても、EU以外の国外には送付できない仕様になっていました。
圧倒的知名度があるブランド品で正規販売ルートが1本化されているということは、価格競争が起きずに、価格をコントロールすることができるのと、為替や素材価格の変動に強いように高めの価格を設定し、余裕を持たせているのが高価になる要因かなと思います。*4
消費税(VAT)が19%!のEU圏
もうひとつの要因は、ドイツでの消費税は高額である事です。EUではVATと呼ばれる19%という日本の倍以上の消費税が課されています。
消費税はもともと消費することに課税をするので、渡航者がドイツで消費する前提なく物品を購入することは免税されるというわけです。旅行者として購入し、免税措置を受けることで19%のうち半分以上の課税を免除してもらうことができます。
どのくらい価格が違うのか
これはviktaroさんという方が免税額・為替金額も含めた直近の価格差を一覧にしてくれています。
モデルによって、かなり価格差が違いますが、おおむね30%~40%くらいの違いがあることが分かるかと思います*5。最初この価格差をみたときに、じゃあいったい日本で買わされている金額は正直どういうことなんだと思いましたが、ブラックダイヤモンドよろしく「ではダイヤモンドがどうやって値段がついているのか」とあまり変わらない話なんだと思うことにして考えないことにしました。*6
その後、買う買わない、買ったら持って帰れるのか、など悩んでいる時に前述のviktaroさんにTwitterでスターアライアンスゴールドメンバーならたくさん持って帰れるよと教えて下さいました。
スターアライアンスゴールドメンバーとはANAの上級メンバー(プラチナ・SFC)になると恒久的に得られる上級資格のことです。
このSFCを目指していたおかげで、複数個を買って帰る決意が固まりました。その後も、viktaroさんにはドイツ・フランクフルト空港での購入手順や、購入時のポイントを丁寧に教えていただきました(。>﹏<。)ありがとうございます!
でも、買えたとしても、持って帰る際に荷物になるのが問題です。ガッツリ1個スーツケースが増えます。そもそも、飛行機に乗るときに制限があるし、超過料金をとられる・・・と思ったのですが、そういえばプレミアムメンバーならばもう一個手荷物が無料でOKになるはず!と思って、Twitterでつぶやいていたら、vikさん という方に「3個までOKだよ!」と教えてもらいました。 anamile.hatenablog.jp
クラシックフライトルフトハンザモデルとの出会い
さて、このブコッティ*7なのに私を引きつけてやまないスタイリッシュな飛行機由来のアルミの箱。いつの間にか私は超欲しくなっていました・・・。
今まで使っていたスーツケース2点
元々私が持っていたスーツケースはAmazonのセールで買った5000円のピンクの海外旅行用の62Lスーツケース*8
と、ジョージ・クルーニーがマイレージ・マイライフ(米題:Up the Air)で使ってたトラベルプロの2万円の国内出張用スーツケースでした*9。
どちらもお気に入りだったのですが、姪っ子が今度修学旅行で台湾に行くから、あと別件で、友だちが初めて海外に行って移住するから、ということで、やむなく、ほんとうにやむなく、しかたなく、譲らなきゃいけない、ということにしてスーツケースを新調することにしました!
ペアなクラシックフライトとの出会い
どれにしようかなぁ、どっちを買い換えようかなあ、色々なモデルをサイトで見ては閉じ、見ては閉じ・・・していた、そんなときに、フランクフルト空港でルフトハンザモデルのリモワを買われた ranko (id:ranko_m)さんのクラシックフライトのペア画像&購入記事が飛び込んできたではありませんか。
http://www.ranko-trip.net/entry/frankfurt_lufthansa_rimowa
これだ・・・これだわ。無骨で正直成金趣味かと思っていたRIMOWAのラインナップの中で爽やかな佇まいのこの子を颯爽とペアで持つなんて、かっこいい!
その時から、さり気なく主張しているLufthansaの鳥マークを冠した、あなたのとりこに あなたのとりこになりました~と歌ったか否かは定かではありませんが、クラシックフライトさん、きみにきめた!*10
ボコボコにされてもいいクラシックフライト
RIMOWAはアルミだから丈夫というわけでもなく、色々な航空会社の飛行機に乗りまくっていると、色々なクオリティで投げられるので(^^)、機内持ち込みにしないとボッコボコになるみたいです。それが味だと憧れて買う方が多いようです。はにゃおさん(id:hanyao)のこの記事を読むとよくわかります(^^)
雑誌の写真で見たクラシックフライトは傷だらけでボロボロ、修理が必要とは書いてなかったがステッカーがいっぱい貼ってあり世界中を旅した風格が感じられた。当時はまだサルサなんて存在しない時代で、初めてリモワのスーツケースを見た若い僕はこう思った。 「か、かっこいい・・・いつかは僕も」 www.hanayao.xyz
金属なのでポリカーボネートのようにイキナリ割れるとかいうよりもボコボコに凹んだり傷ついたりしていくのでそれはそれで味だわ♪と思えるように使いたいので精悍なトパーズ/ステルスではなくクラシックフライトにしました。
購入
Lufthansaの公式ショップ「WorldShop」と限定コラボモデル
「リモワ ドイツ 購入」で検索されるような方には、釈迦に説法ですが、RIMOWAを現地で購入するには現地のカバン屋さんで購入するか、ドイツ内の空港に点在しているLufthansaの公式ショップ「WorldShop」で購入することができます*11。
ノーマルのRIMOWAも取り揃えていますが、限定コラボモデルになるLufthansaモデルのRIMOWAも多数扱っています。日本で、このLufthansaの鳥マークが入ったモデルをみかけたら、それは多分ドイツのいずれかの空港で買われたかおみやげにいただいたのだなと思います。
ECサイトで購入して飛行場で現地受取ができます
また、このWorldShopにはECサイトがあり、そこでクレジット決済にてオンラインで購入して、指定の空港で受け取ることができます。もちろん、現地で決済することも可能なのですが、1ヶ月前までにオンラインで購入しておけば在庫を確保してくれるので、期待してたモデルがない!なんてことがなく安心です。
今回はこの方法を使って購入することにしました。
機内持ち込み用35L+全力用85Lの2個
クラシックフライトをペアで揃えるまで決めました。じゃあどれにしようかなぁということですが、国内出張用に機内持ち込みができるタイプと海外旅行用にマキシマムなものを選ぶということで、この2つにしました。
機内持ち込み用35L
Rimowa Lufthansa Classic Flight Collection Multiwheel Cabin Trolley 53
- 539 €
- (WxHxD): 40 x 55 x 23 cm
- Capacity: 35L
参考:ANA機内持ち込みサイズ(WxHxD) 40 x 55 x 25 cm
全力用の85L
https://www.worldshop.eu/en/product/Rimowa-Lufthansa-Classic-Flight-Collection-Multiwheel-XL/1748208
Rimowa Lufthansa Classic Flight Collection Multiwheel XL+
- 639 €
- (WxHxD): 52 x 78 x 27 cm(合計157cm)
- Capacity: 85L
参考:ANA最大手荷物サイズ 合計158cm
クラシックフライト2個:総額13.3万円
というわけで、サイト上でポチっと購入して、WorldShopの伝票の内訳はこんな感じ。
Total price: 1178.00 € (539 € + 639 €) incl. VAT (19 %) 188.09 € delivery charges: Collection from Lufthansa WorldShop at Frankfurt Airport, Terminal 1, Hall B: free
決済した三井住友VISAカードのレート済み決済はこんな感じ。
17/06/20 WWW.LH―WORLDSHOP.COM 17/08 149,307 =1,178.00EUR@126.747 06/24
リファンド(免税の返金)が後ほど来まして
17/08/15 PREMIERTAXFREE
17/08/22 -16,447= EUR135.00(RATE 121.8294)
149,307円(Total) - 16,447円(免税) = 132,860円
になりました。円高になったり、決済クレカの銘柄*12によって数%ちがったりするので旅行前のオトクな時に決済しましょう。
日本で買うと、
- 35L ¥102,600(税込)
- 85L ¥124,200(税込)
という価格なので、合計226,800円ですから、41.5%引きくらいで買えたことになります。すごい!
まとめると
容量 | 日本価格(税込) | 現地価格(税込) | OFF% | 現地価格(€) | 現地価格(¥) | 免税 |
---|---|---|---|---|---|---|
35L | ¥102,600→ | ¥60,790 | 41% | 539 € | ¥68,316 | ▼¥7,526 |
85L | ¥124,200→ | ¥72,070 | 42% | 639 € | ¥80,991 | ▼¥8,921 |
合計 | ¥226,800→ | ¥132,860 | 41.5% | 1178 € | ¥149,307 | ▼¥16,447 |
※ただし1€=126.747 17'/06/24で visa決済
また、私はやらなかったのですが、決済時にマイルズアンドポイントというLufthansaのマイレージプログラムのお客様番号を入力することでマイルが貰えるみたいなので、Lufthansaに今後乗るかもという方はマイルももらっておきましょう。
ドイツ・フランクフルト空港での購入手順
WorldShopのECサイトで購入するときにこんな感じで「S」とか「G」とかいうマークが商品詳細ページに併記されています。
「G」というマークがついてるのは、セキュリティエリア内、つまりドイツ国外の搭乗ゲート側のエリアで受け取ることができるという意味です。今回は私はこの方法で受け取らなかったので詳細は不明ですが、スタッフが搭乗ゲートまでもってきてくれるサービスもあるみたいです。
しかし「S」マークのみになっているものは、機内に持ち込めない大きなサイズ(今回は全力用85Lのことですね)はセキュリティエリア外、つまりドイツ側に入国したエリアでしか受け取れないので、一度、ドイツに入国して空港内のWorldShopでRIMOWAを購入し、航空会社のチェックインカウンターで荷物の処理をし、再度出国する必要があります。つまり、イミグレーションを往復2回通過する必要があります。*13
当日はロンドン・ヒースロー空港(LHR)を 07:30発✈✈✈10:05フランクフルト着、13:20発の関西国際空港(KIX)行きというスケジュールでした。
つまり、フランクフルト国際空港に到着してから日本に向かう出発便までに残された時間はおよそ3時間でした。気分は24のジャック・バウアー並のタイムスケジュールです(。>﹏<。)
というのも、この3時間の間に、前述の往復イミグレを含めて
- ドイツに入国(イミグレ)
- ルフトハンザ「WORLD SHOP」店舗での受取
- 還付書類に記入
- ルフトハンザチェックイン with バゲージタグ
- 税関に並び輸出許可スタンプをもらう
- 還付書類をポスティング
- セキュリティエリアでのチェック
- ドイツから出国(イミグレ)
という超絶怒涛のミッションをこなす必要があります大統領!!!初めての巨大国際空港で!!!イェエエエエーーーーイ!
これは、そのなかでも重要な2~5の手順で、上の図はその部分のターミナル内での場所と作業をマッピングしたものです。ドイツに出た後、この順番でこのエリアを行ったりきたりします。
最悪の場合この図の右上にあたる、「5.税関スタンプ」が万里の長城なみの長蛇の列だった場合*14には、時間を優先して免税を諦めないと間に合わなくなる可能性があるそうです。
それでは、24のようなスリリングなツアーを経過時刻と共にお楽しみください(^^) 今回は超絶急ぎながら撮影したのでブレブレな写真、ご容赦ください(。>﹏<。)
1.ドイツに入国(イミグレ) [00:00]
飛行機は無事、定刻にフランクフルト空港に到着しました。この日ほど、このアナウンスが有り難いと思ったことはありませんでした。
特典航空券のおかげでビジネスクラスでの搭乗でしたので、リアルビジネスオジサンたちを追い抜かんばかりの早足で「Exit」を目指します!そう!これがまさにボディフィールイグジッ!*15
フランクフルト国際空港はかなり大きくて、ターミナルが「A」「B」「C」「D」「E」「Z」とブロックが別れていて、乗り継ぎを促されるサインがでますが、それを無視してひたすら「Exit」を目指します。
降機したターミナルBの先端らしきところに来ました。ここをすぎるとイミグレーションがあったかと思います。万国共通の塩対応な表情の検査官に質問されました。*16
「for Business?」
いいえ、ちがいます。ケフィアです。観光の帰りで、でかいリモワを買いにきたのです。とあらかじめ印刷しておいたリモワの注文書をドヤっとみせると検査官は無言でスタンプをバンバン!と押して、パスポートを返してくれました。冷たい!でもサンキュな!幽遊白書で桑原が幽霊の幽助に言ったくらいサンキュな。その事務的で効率的な動きが逆に嬉しい♪というわけで、爆速でExitゲートを抜けます!
2. ルフトハンザ「WORLD SHOP」店舗での受取 [00:14]
画像はANAさんからお借りしました。先程まで、ターミナル1ブロック「B」の枝先にいたわけですが、Bの根本のほうに目指すべき「WorldShop」やルフトハンザチェックインカウンターがあります。
というのも、購入時の伝票にその所在が記載されていました。
「Collection from Lufthansa WorldShop at Frankfurt Airport, Terminal 1, Hall B」
「B」って。ざっくりだなおい!
さきほどの図の東西南北を上下にあわせると、こんなかんじで移動して
○の部分をクローズアップしたのがこの図です。
ホール「Bの根本」&「Aとの境目付近」になり、ここが主なミッションポイントになります。
つまりざっくりした方向的には、ルフトハンザ航空のチェックインカウンター方面になる「A1」方面の案内を頼りに、「B」の根本のエントランスを目指せばOKです!
「A1!」「A1!」と唱えながら爆速早歩きで移動です。
すると、BからA方面に歩いていると、向かって右側に光が指すエントランスが見えます!これがBの根本側のエントランスになるので、キリッと右に曲がってあかるい光を目指しましょう!第一ゴール付近です!
無事、エントランスに抜けて、開けたところに出て、振り返ると、ご覧のような超巨大パネルが出てきます!これか!vikさんの写真のところ!!!
この巨大パネルと先程の図を見比べてWorldShopを探します。しかし!紛らわしいことにWorldShopが2店舗あるので注意です。しかもお互い近いところに!なんだその罠!とか思いながら、探すと・・・
あ、あれだ!!
夢にまで観たWorldShop!そう私はこのエルドラドを目指してはるばるきたの~♪
RIMOWAが満載です\(^o^)/
すごい品揃えだわ・・全部ありそう。
あっ わたしがほしかったやつ!お店の人にお声がけして、購入確認の画面・メールをプリントアウトしたやつとパスポートを見せます。お店の人が予約台帳を確認して・・「もってきてやるからちょっとまってな!」って言ったような気がします。ドラクエ的に。
そして、ねんがんのクラシックフライトにご面会です!!
3. 還付書類に記入 [00:25]
面会の興奮冷めやらぬまま、免税書類をもらいます。「Can I get a tax free form?(免税書類をいただけますか?)」「I want tax refundするよ」とルー大柴先生並の英語をぶつけてみてください。
すると 「tax free form」を用意してくれて、商品名や商店名を店員さんが記載してくれるので、追記でパスポート番号やら住所、郵便番号、購入したクレジットカード番号*17などを記載します。
無事記載できたら、店員さんに「ありがとう!ドイツマジ最高!」と叫びながら握手して別れましょう!
4. ルフトハンザチェックイン with バゲージタグ [00:39]
もうここまできたら、おおよその位置関係はわかっていると思うので、Lufthansaのチェックインカウンターに向かいましょう!スターアライアンスゴールドメンバーのあなたはビジネスクラスカウンターに並んでOKです!
ビジネスクラスとはいえ、ドイツ旗艦ハブ空港なのでわりと並びます。もうこのときには、次の免税エリアが突破できるか気になってやきもきしたりしますが、ぐっとこらえて並びます。
順番がきました!ここで、荷物を見せて、「ミーTax Refundするので、タグをシールしてくれ!」とルー大柴先生並の英語をぶつけてみてください。全然通じます!
一応解説すると、ここではバゲージタグだけ貼ってもらいます。カウンターでは荷物は預けてはいけません。税関で免税をうける商品を見せる必要があるからです。見せた後、ちゃんと飛行機に載せてもらうルートがあるので大丈夫です。ここではタグだけ張ってくださいと頼みます。
カウンターのお姉さんに「あなたとてもいいモデル買ったわね、わたしは黒いステルスが好きだわ!」って言ってもらえました。
そんな愛想のいいグランドスタッフさんい出会ったならば、ここでも「ありがとう!ドイツマジ最高!」と叫びながら握手して別れましょう!
5. 税関に並び輸出許可スタンプをもらう [00:46]
さあ、メインイベントの税関です。用意した書類を持って、税関に向かいましょう!ここを突破するために脳内で何度もシミュレーションしてきたの…
この写真の「643-697」のパネルの右側!の黒いパネル側が税関です!右側!の黒いパネル側が税関です!大事なことなので二回言いました。
一見、この左側の免税処理受けてるな的な左の青い*18ところにリファンド関連の書類を書くデスクやら観光客が並んでいるからここなのかなと並びそうになりますが、右側!の黒いパネル側が正解です。
税関職員に書類とパスポートをみせると「この書類に書いてあるブツはどれだ!」と聞いてくるので「このピッカピカのアルミの箱だHAHAHA」とダイハードのブルース・ウィリスの日本語訳並に答えましょう。全然通じます!
すると、免税OKスタンプをバン!と押してくれます。イエア!!
押してくれたら、カウンターの右にある黄色いカートにRIMOWAさまを乗せて完了です!先程張ってもらったバゲージタグを頼りに、搭乗便にのせてくれます。
日本でお会いしましょう!!ミッションコンプリート!アディオス!
6. 還付書類をポスティング [00:52]
苦労して作った書類をポスティングしなければなりません。残念ながら、今回、私にはこれの正しい方法が、わかりませんでした。
空港職員がいたので「これはどこにポスティングすればいいんですか?」と伺ったところ、「ああ、それはセキュリティエリア内にポストがあるからそこで大丈夫」と言われたのでなるほどと思ってセキュリティエリアの中に進みました。
しかし、セキュリティエリアを通過した後にあったそれらしき受付の方にきいたら「これはここでは受け付けられないの、日本に帰って郵送してちょうだい」といわれていましました。
困ったので、後でLufthansaのセネターラウンジでかくかく云々なんだと相談したら「私がPostしといてあげるわ♪」とこころよくポスティングを代行してくれました。捨てる神あれば拾う神あり!ドイツ最高!
ここのプロセスで正しい答えをご存じの方いらっしゃったら教えていただければ幸いです(_)
2018/04/02update
TaxFreeFormに記載のあった「Premier Tax Free」のカウンターの住所を再度確認すると
Germany, Frankfurt Airport, Terminal 1, Departures, Hall B, Counters 647, 648 and 649, Premier Tax Free
とあるので「647-649」のカウンターが「Premier Tax Free」のカウンターだと思われます。
トトリップさんの記事にお写真がありました!! https://ttrip.info/2018/02/rimowa_frankfurt_airport/#Premier_Tax_Freettrip.info
https://ttrip.info/2018/02/rimowa_frankfurt_airport/#Premier_Tax_Free
「643-697」のパネルの左側「GLOBAL BLUE」のさらに左側のカウンターのようです!!!灯台下暗し!
つまりこのあたりです。
googleMapで見ると「Check-in 500-657」か「Check in 643-697」のいずれかの並びに「Premier Tax Free」のカウンターがあると思われます…見つけられた方は教えていただけるとたすかります。
ゆーさむさんにtwitterで教えていただきました!
blog内の言葉でいうと、「右側!の黒いパネル側で税関、」でスタンプ押してもらって荷物渡した後、書類だけ持って、左側の「リファンド関連の書類を書くデスクやら観光客が並んでいる」場所で書類提出です。2018/3月にやってきましたよー
— ゆーさむ (@ssgws1) 2018年4月2日
7. セキュリティエリアでのチェック [01:12]
例のごとく、撮影ができないところなので文字だけでお伝えしますが、ここが今回の最大の鬼門でした。
まず、かなりの列、ならんでいました。搭乗便が集中していたのか、たまたまだったのかもしれません。ゴールドトラック的な扱いは一応ありましたが、わかりづらくて、みんな適当にステータス関係なく一律に並んでいたのであまり意味がありませんでした。
それに加えて、セキュリティチェックはヒースロー空港や羽田空港に比べて、かなり厳格にチェックされていました。特に、スプレー缶やリキッドにたいするチェックがかなり厳しく、女性を中心になんども押し返されていました。やはり、直近のテロのせいかもしれませんね。
なのにもかかわらず、自分が焦っているせいかのか、職員の動きはかなり緩慢に思えました。ここまで対応してくれたスタッフの方々がテキパキやってくれていたので余計そう感じたのかもしれません。
とにかく、ここに30分くらい、一番時間をとられましたがまだ1時間近く余裕があったので、なんとか無事越えることができました。
8. ドイツから出国(イミグレ) [01:27]
心配していたイミグレは、セキュリティチェックエリアが詰まっていたおかげで、その先のイミグレはスタックしておらず、ほとんど並ばず、受け付けてもらえました。
入国のときと同様に一瞬で通過できました。同じような日本人がよくいるのかもしれません、とても慣れていました。
おわりに
このイギリス旅行の帰り道に寄って購入することができたのですが
一度、行ったことのあるロンドンとは違い、慣れていない巨大施設で時間に追われるという経験ははじめてだったので、内心とても焦っていましたが、先人たちが情報をくれたおかげで、ドキドキの連続でしたが、無事RIMOWAをゲットすることができました。
たくさん教えてくれたみなさん、ありがとうございました。今度はドイツに旅行で期待ですね。
このNEWバディーとまた新たな旅に出ることを楽しみにしています!!ドイツ最高!
*1:今回はイギリス旅行の帰り道で寄り道して買ってきました
*2:ジブリ映画「風立ちぬ」でドイツで二郎達が乗せてもらった飛行機ですね
*3:そのあたりの起源がゆえ、パンフレットにアルミの航空機がアピールされていますね
*4:想像です・・貿易のこと全然知らずに素人で言っているので間違っていたらゴメンナサイ
*5:ほとんど差がないのもあります
*6:ブラックダイヤモンド観てないで想像で言ってます…すいません…あぁ石を投げないで…
*7:無骨なデザインやスペックのことを指す
*8:クロアチアに一人旅行くからという理由で選んだピンク!クロアチアのシンボルマークはハートだったから・・・
*9:当時、私は国内出張が多くてピンクの方のスーツケースだとちょっと大きすぎだったので買ったものです
*10:世代間!
*11:ANAで言うところのANAショッピング A-styleとかANA SKY SHOPみたいなものですかね
*12:MasterCardとか。AMEXは超高いらしいので使わない。
*13:今回は機内持ち込み用の35Lモデルもドイツ側で一緒に買ってしまいます。でないと、免税処理をセキュリティエリア内でもおこなわなければならず、時間を消費します。これはviktaroさんに教えてもらいました。
*14:ヒント:チャイナ爆買いライン
*15:世代!
*16:ここは写真が撮れないので想像でお楽しみください。
*17:クレジットカードの講座に免税金を返金してもらうためにはクレカ番号を記載。でなければ現金で返金される。でも出国前にユーロでもらっても使い所がないので私はクレカにしました。
*18:GLOBAL BLUEという今回はお世話にならないリファンド業者の受付